研究コース
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土方研究室では、学生の在籍予定期間やライフスタイルに合わせて、学部4年で配属された学生は、プロジェクト研究コースと探求コースの2つから選択することができます。(大学院進学希望の学生と修士課程から配属される学生は、全員プロジェクト研究コースになります。)
コースの違い
プロジェクト研究コース
- 研究テーマの設定:土方研究室の研究プロジェクトの目標に合ったテーマを相談して決めるか、事前に研究室が設定したテーマを選択していただきます。
- 研究テーマの新規性:高い新規性が求められます。
- 研究ミーティング:週に1回グループごとに行います。
- 研究の進め方:事前に研究計画を立て、それに従って進めていきます。
- 学会発表:学部卒業の場合も、卒論発表後に学会発表用の論文を執筆し、学会発表していただきます。また、学会の論文誌投稿用の原稿を作成していただきます。学部生でも、最低1回の発表が必要になります。(修士課程以上の学士については、「ミッション・ポリシー」のページをご覧ください)
- 倫理審査:社会調査や心理学実験を行う前に、必ず兵庫県立大学大学院情報科学研究科の研究倫理審査を受けていただきます。
- 研究費による支援:必要があれば研究費による支援が受けられます(特に、社会調査や心理学実験において)
- 研究機材:土方研究室が所有する研究機材(高性能なワークステーションやノートパソコン、生理計測装置など)を優先的に使用いただけます。
- 研究アーカイブ:卒論発表後に、研究資料のアーカイブ(説明用文書や動画を含む)を作成していただき、提出していただきます。教員による厳密なチェックが行われ、不足があれば修正が求められます。
- 就職支援:修士課程と博士課程在籍者は、就職支援を受けられます。
探求コース
- 研究テーマの設定:土方研究室の研究テーマの範囲内で(あるいは、もう少し広い領域で)、皆さんの興味のあるテーマを自由に考えてきてもらって、自ら設定していただきます。
- 研究テーマの新規性:必ずしも高い新規性は求められませんが、少なからず未知の発見は求められます。
- 研究ミーティング:月に1回、割り当てられたグループのミーティングに参加して、行います。希望があれば、2週間に1回行うこともできます。
- 研究の進め方:学生のライフスタイルに合わせて、自由なスケジュールで進めていただけます。卒業論文の提出や卒論発表に間に合うように自己管理して進めていただく必要があります。
- 学会発表:学会発表を行う必要はありません。
- 倫理審査:研究倫理審査を受けていただく必要はありません。
- 研究費による支援:研究費による支援は受けられません。
- 研究機材:土方研究室が所有する研究機材(高性能なワークステーションやノートパソコン、生理計測装置など)を使用いただけますが、締め切り等が明確に設定されているプロジェクト研究コースの学生の利用が優先されます。
- 研究アーカイブ:卒論発表後に、研究資料のアーカイブ(説明用文書や動画を含む)を作成していただき、提出していただきます。厳密なチェックは行いませんが、不足があれば再提出を求めます。
- 就職支援:受けられませんが、困ったときには相談に乗ります。