教育:土方ゼミで学ぶこと
こんにちは!土方研究室(土方ゼミ)に興味を持ってくださり、ありがとうございます。ここでは簡単に土方ゼミで学ぶこと(教育プログラム)について紹介します。
土方ゼミのコンセプトは、
「デジタルマーケティングに必要なユーザー行動と心理分析のスペシャリストになる!」です。
特にソーシャルメディアやメタバース空間において、ユーザーの心理特性とオンライン行動を、いかにして測定・分析するかを学びます。そして、ユーザーを良い生活習慣や社会規範を持ってもらうための行動変容を促すサービスデザインを行う方法を学びます。
また、土方ゼミでは様々なことを学びますが、その学びには1つの共通する特徴があります。それは、
「実習・演習形式で、手を動かして学ぶ!」ということです。
ゼミ生みんなで集まって、頭を動かすよりも、体を動かして、経験に基づく学びをしてもらおうと思います。
土方ゼミの教育の骨子は以下の4つになります。
1. 社会問題の発見・解決能力
1つ目は、その人が社会を変えていく力を備えることができるようにします。社会を変えていくには、社会全体に存在する問題や課題を見つける能力が必要です。そして、発見した問題や課題を、様々な心理学的知見や数理的手法、ITの力により解決する能力も必要です。これらの能力を、以下の3つの演習を取り組んでもらうことで身につけます。
2. 人間の行動・心理データの取得能力
2つ目は、人の行動心理データの取得する能力を学びます。デジタルマーケティングのコア技術に「レコメンド」がありますが、その人の好みに合ったものをお勧めするために、ユーザーから好みや性格、感情などの情報を取得することを学びます。以下の3つの演習に取り組むことで身につけます。
3. システム開発能力
3つ目は、ユーザーの行動変容を促すためのサービスやアプリケーションを開発したり、そのような行動に誘うためのインタラクションデザインを実装したりするためのシステム開発能力を身につけます。具体的には以下の2つの演習に取り組むことで身につけます。
4. 数理・データ分析能力
4つ目は、デジタルマーケーターとして必要最低限の数学の知識とスキルです。土方が開講するデータサイエンス系科目を受講してもらうことで身につけます。また、Rという統計用のプログラミング言語を学び、データを統計的に分析する能力を身につけます。